23/06/18 第364回仙台フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会に行ってきました。

皆様、今日も氷見 健一郎公式サイトをご覧下さりありがとうございます。

昨日思い切って宮城県は仙台市へ行って参りました。この日ライブイベントでもあったのか応援グッズを持った方が多く新幹線に乗車されており、ほぼ満席でした。流石は新幹線、乗った方思いきやあっという間に仙台駅へ到着しました。早速食事を楽しむこともできたのですが、演奏会前にせっかくなので伊達政宗像を見に行きました。道中この像を見にいくことが仙台へ訪れた証と書いてある記事をみたからなのですが、訪れてよかったです。
こちらの像へは以下のルートがあるようなのですが、今回はレンタカーを借りて、車で向かってみました。
仙台城跡へのアクセス

仙台駅周辺はとても活気に溢れており、仙台城跡へ近づくに連れて緑豊かな景色が広がっていく移り変わりがとても魅力的でした。東北大学川内キャンパス周辺の道は天気に恵まれたということもありますが、緑の匂いとともにとても気持ちがリフレッシュされました。実際の伊達政宗像は大きさも立派でかっこよく、実際に見に行くことの大切さを感じさせられました。

ガイドさんによると斜め45度の角度で撮るとかっこよく撮れるそうです。この他の画像は氷見旅仙台編でアップロードします。

お土産コーナーではこちらのネコムネグッズを見つけました。あまりの可愛らしさに新しいTシャツが増えてしまいました(笑)追々着衣した姿も登場すると思います。

最初は車も借りず電車で行こうと思っていたのですが、帰り道に最寄り駅である国際センター駅の前を通ったのですが、この徒歩20分は登道で少し大変かなと思ってしまいました。
さて本題の仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏ですが、今回聴きに行って良かったです。出演者、プログラムは以下の通りです。

第364回仙台フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会

日時 2023.6/16(金)19:00開演・17(土)15:00開演

会場 日立システムズホール仙台・コンサートホール

指揮:高関 健 Conductor:TAKASEKI Ken
ピアノ:ルゥォ・ジャチン Piano:LUO Jiaqing
ソプラノ:中江 早希 Soprano:NAKAE Saki

 芥川也寸志:弦楽のための三楽章
 Y.Akutagawa:Triptyque for Strings
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22 
 C.Saint-Saëns:Piano Concerto No.2 in G minor, Op.22
 (アンコール シューマン作曲 「森の情景」より 第7曲 予言の鳥)

 マーラー:交響曲第4番 ト長調
 G.Mahler:Symphony No.4 in G major

仙台フィルハーモニー管弦楽団さんは50周年記念ということで、ホールには素敵な50周年を記念する幕が飾られていました。

芥川さんの作品を初めて聴きましたが、とても親しみやすい曲で、楽器を叩いた音も音響効果として活かす手法にとても引き込まれました。映画音楽に使われていそうな雰囲気で面白かったです。ジャチンさんのピアノ演奏もすばらしく、ピアノコンチェルト、アンコールと多彩なピアノの演奏技法を聴き、ピアノ演奏の幅広い表現を味わいました。マーラーの交響曲第四番は、高関 健マエストロと中江のペアでは読売日本交響楽団さんの演奏会でサントリーホールにて聴いたのが記憶に新しいです。その年、事あるごとにあの演奏会は素晴らしかったと呟いていたのですが、今回の演奏会ではあの頃からの解釈が更に深まり、より熟成された演奏になっていたように思います。弦楽器セクションと声の交わりが心地よく同調し、一気に虜になってしまいました。

今回仙台へは行かない予定だったのですが、以前より素晴らしいオーケストラだから絶対聴きに行ったほうが良いとおすすめされていたので、よい機会と思い伺わせていただきました。都心からのアクセスも意外に良く、とても遠いイメージがありましたが、気軽に行けるんだなと認識を改めました。また機会を見つけて訪れてみたいです。
牛タン通りというのが駅にあり、ぜひ食べていってくださいねとおすすめされまして、どのお店が特に良いですか?と聞いてみました。するとスタッフの方が、牛タン通りのお店はすべておすすめです。あの場所で美味しくないものを出していたらすぐに潰れてしまいますよと笑いながら答えてくださいました。今回はこちらのお店に行きましたが、全制覇するためにもまた行かなくてはいけませんね。牛タンと牛タンシチューのセットを頂きましたが、とても美味しかったですよ!
伊達の牛たん本舗
仙台「伊達の牛たん本舗」牛タン専門店