23/12/31 2023年の締めくくり。今年一年を振り返ります（ブログの人気記事も紹介します）。

himawari.t.kenchi7155

氷見健一郎公式サイトをご覧下さりありがとうございます。2023年今年も残すところわずかとなりました。今年もたくさんの演奏会の機会を頂き誠にありがとうございます。この記事では2023年、一年の振り返りをしていきたいと思います。

1月　初の海外でのソリスト

シュトットガルトでの第九のソロから今年は始まりました。ensemble balanceさんとの第九は大盛り上がりとなり、歌いに行って良かったです。兄弟だけでなく姉妹にも呼びかけたいという発想の元、一部の歌詞がBrüderからSchwesternに切り替わり、ソリストで集まって練習したのも良い思い出です。

2月　島根県初めての県民オペラに出演

舞台セット、衣装、メイクに至るまですべて島根県の方を中心に制作された島根県ではじめての県民オペラに参加させていただきました。大好きな役である、ラ・ボエームのコッリーネを島根県民会館で演じることができ、記念すべき公演に携わらせていただけましたこと、本当に嬉しく思っております。毎朝宍道湖を眺めながらしじみを食す時間は至福でした。

4月　初めてのサントリーホールでのソリストを経験

憧れのホールの一つであるサントリーホールで第九のソリストを務めました。とても美しく、素敵な舞台で第九のソロが歌えたこととても嬉しかったです♪

5月　コロナ禍で中止となっていた新国サロメに参加

コロナ禍で一度は中止となってしまった新国立劇場サロメ公演。公演が実現し、更に札幌hitaruでの公演にも同行しました。今回は兵士２とユダヤ人５のカバーキャストとして参加。サロメの音楽を堪能し、いつかまたやってみたいと思えるやりがいのある役でした。

６月　名古屋フィルハーモニー交響楽団さんとの初共演

いつか共演したいと願っていた名古屋フィルハーモニー交響楽団さんとの共演が実現。しかも大好きな宗教音楽、ベートーヴェンのミサ・ソレムニスということで、天にも登るような気持ちで取り組みました。２日間の公演はとても思い入れ深いものに。岡崎高等学校コーラス部の皆さんの分のサインを記入したのも良い思い出です。

またこの公演のタイミングで本公式サイトにブログコーナーが新設されました。ブログを通じてたくさんの方に僕のサイトがご覧いただけるようになったのは嬉しい展開でした。

７月　マヨラカナームス東京さんのボイストレーニング始動

今年の７月よりいつもお世話になっていたマヨラカナームス東京さんのボイストレーナーとしての仕事がはじまりました。これを機に合唱指導のお仕事もいただけるようになり、音楽の仕事の幅が一気に広がりました。

また、７月にはホームレコーディング機材に投資し、少しずつ評価をいただけるようになってきました。

９月　ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト公演で声楽アンサンブルの魅力を堪能

初めて無伴奏声楽アンサンブルを演奏会で歌唱。曲のハーモニーの美しさ、その魅力にどっぷり浸かってしまいました。教会での演奏の楽しみも知り、教会での演奏会にも足を運ぶようになりました。

そしてこの9月より富山県の観光大使、とやまふるさと大使に就任。氷見を一発で読める人を増やすという目標を持って積極的に地元富山をアピールすることができるようになりました。

10月　延期公演湘南メサイアの実現、新たなレパートリー、ヴェルディのレクイエムのソリストを務める。

一度は中止になってしまった湘南シティフィルさんのメサイア公演の実現。初めての茅ヶ崎はとても素敵な街でした。そして初めてのヴェルディのレクイエムのソロをミューザ川崎で歌うことが出来ました。このとき中江が土曜日、僕が日曜日と、続けて別団体の公演をミューザ川崎シンフォニーホールにてするという珍しい経験をしました。