氷見 健一郎 Kenichiro Himi/バス歌手
富山県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。新国立劇場オペラ研修所修了。研修中にANAスカラシップ奨学生として、イタリア、ミラノスカラ座アカデミー、ドイツ、バイエルン州立歌劇場付属オペラ研修所(ミュンヘン)にて海外研修を受ける。新国立劇場公演《魔笛》にて、ザラストロ役で本キャストデビュー。
バスソリストとして、バッハの《マニフィカート ニ長調》、《マタイ受難曲》、ヘンデルの《メサイア》、モーツァルトの《戴冠ミサ》、《ハ短調ミサ》、《レクイエム》、ハイドンの《天地創造》、《パウケンミサ》、ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》、《交響曲第9番》、ロッシーニの《スターバト・マーテル》、ヴェルディの《レクイエム》、フォーレの《レクイエム》に出演。
オペラではモーツァルトの《フィガロの結婚》バルトロ、《ドン・ジョヴァンニ》レポレッロ、騎士長、《コジ・ファン・トゥッテ》ドン・アルフォンソ、ロッシーニの《セヴィリアの理髪師》バジリオ、ドニゼッティの《ドン・パスクワーレ》タイトルロール、プッチーニの《ラ・ボエーム》コッリーネ、《ジャンニ・スキッキ》シモーネ、チャイコフスキーの《エフゲニー・オネーギン》ザレツキー、ヴォルフ=フェラーリの《イル・カンピエッロ》アンゾレート、團 伊玖磨の《夕鶴》惣ど などを演じる。セイジ・オザワ松本フェスティバルにおいて、カヴァーキャストとして公演に携わる。
公演では、井上 道義、鈴木 秀美、園田 隆一郎、高関 健、横山 奏、リッカルド・ムーティの各氏、アンサンブル金沢、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、神戸市室内管弦楽団、東京シティーフィルハーモニック管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、山形交響楽団、読売日本交響楽団、アンサンブルバランスシュトットガルトと共演。
第12回北陸新人登竜門コンサート出演。第17回松方ホール音楽賞奨励賞受賞。
麻布OB+合唱団副指揮者。マヨラ・カナームス東京ボイストレーナー。BCJ バッハ・コレギウム・ジャパン 声楽メンバー。
とやまふるさと大使
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