24/04/24 東京・春・音楽祭に出演しました。
氷見 健一郎公式サイトをご覧くださりありがとうございます。
2024年、今年も東京オペラシンガーズの一員として、東京春音楽祭に出演しました。
東京・春・音楽祭
「東京・春・音楽祭」は、桜咲く上野を舞台に東京の春の訪れを音楽で祝う、国内最大級のクラシック音楽の祭典です。
長い冬が終わり、桜前線の知らせが聞こえ始める3月中旬に始まり、街が桜色に染まり、花吹雪から新緑を感じるまでの間、街が華やかに変化するときの躍る心をクラシック音楽で祝いたいと、2005年に始まりました。
オペラやオーケストラ、国内外一流アーティストによる室内楽をはじめとする演奏会から、街角で気軽に楽しめる音楽との出会いの場まで、様々な音色で東京の春の訪れを彩ります。
ー公式サイトより
春祭と僕
東京・春・音楽祭について文章にまとめたことがなかったので、少し書き記してみたいと思います。
東京・春・音楽祭のこちらのページには、これまでの音楽祭の歴史がまとめられています。
初めてこの音楽祭に出演させていただいたのは、2011年のズービン・メータさん指揮の第九でした。震災の影響で、来日キャンセルが相次ぐ中で、実現した公演とありとても印象深く残っております。
その次は2013年、リッカルド・ムーティさん指揮での、東京・春・音楽祭 特別公演 ヴェルディ生誕200年記念 ムーティ conducts ヴェルディだったようです。
様々なヴェルディの合唱ナンバーを歌いましたが、この時にヴェルディ作品の魅力に触れ、楽譜と忠実に向き合うことの大切さを学びました。
リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京
2019年、2021年、2023年とこちらの企画に携わりました。そのうち2019年の《リゴレット》、《マクベス》では役を担当し、たくさんの経験を積ませていただきました。
リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京2019《リゴレット》
指導:リッカルド・ムーティ(指揮者)
マントヴァ公爵(テノール):ジョルダーノ・ルカ
リゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィ
ジルダ(ソプラノ):ヴェネーラ・プロタソヴァ
スパラフチーレ(バス):アントニオ・ディ・マッテオ
マッダレーナ(メゾ・ソプラノ):ダニエラ・ピーニ
ジョヴァンナ(メゾ・ソプラノ):向野由美子
モンテローネ(バリトン):望月一平
牢番(バス):氷見健一郎
管弦楽:東京春祭特別オーケストラ
指揮受講生
チヤ・アモス
サミュエル・スンワン・リー
ヨハネス・ルーナー
沖澤のどか
イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 2021《マクベス》
指揮:リッカルド・ムーティ
マクベス(バリトン):ルカ・ミケレッティ
バンコ(バス):リッカルド・ザネッラート
マクベス夫人(ソプラノ):アナスタシア・バルトリ
マクダフ(テノール):芹澤佳通
マルコム(テノール):城 宏憲
侍女(ソプラノ):北原瑠美
医者:畠山 茂
召使い:氷見健一郎
刺客:氷見健一郎
伝令:片山将司
第一の亡霊:片山将司
第二の亡霊:金杉瞳子
第三の亡霊:吉田愼知子
管弦楽:東京春祭オーケストラ
合唱:イタリア・オペラ・アカデミー合唱団
合唱指揮:キハラ良尚
そして2024年
今年は、東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.5 《ラ・ボエーム》(演奏会形式/字幕付)と、《アイーダ》(演奏会形式/字幕付)に出演しました。
《ラ・ボエーム》では2幕の合唱と、税関兵役として3幕にも登場しました。いままで三幕に出演したことがなかったので、とても良い経験となりました。演出も面白かったですし、照明がとても綺麗でした♪
公演の写真は、東京・春・音楽祭さんのFacebookページよりご覧いただけます。
今年は更に、リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京が9月に開催されるようです。気になる演目は《アッティラ》ということで、目が離せませんね!こちらのリンクも合わせてチェックしてみてください。