23/08/12 北海道鷹栖町からの贈り物!豊かな大地で育まれた自然素材100%の極上トマトジュース”オオカミの桃”を紹介します。

 

皆様、氷見 健一郎公式サイトを御覧くださりありがとうございます。

本日北海道鷹栖町のふるさと応援大使を務める中江 早希宛に鷹栖町町役場様より名産トマトジュース”オオカミの桃”が届きましたのでご紹介させていただきます。

 

鷹栖町とは

鷹栖町のマスコットキャラクター
”あったかすくん”

北海道のほぼ中央、上川支庁管内の中心部に位置し、和寒町、北海道第二の都市旭川市に隣接しています。周りを小高い山に囲まれ、全体的には盆地状をなし、中心部を石狩川に注ぐオサラッペ川が北から南へ貫流しています。

トマトジュース「オオカミの桃」で知られる鷹栖町は中心部からJR旭川駅まで車で約25分という利便性の高さと、それでいて豊かな自然に囲まれた住み良い環境にあります。品質・収穫量とも道内屈指の稲作、付加価値の高いきゅうりの生産など、もともと良品質な農産物の供給地帯であり、さらに現在は積極的な企業誘致により、農・商・工一体となった地域複合産業の形成を目指しています。旭川鷹栖インター、旭川北インターの開通で札幌圏へのアクセスもより容易になっています。(行政HPより引用)

地図で見ると旭川からの近さがよくわかりますね。旭川空港、JR旭川駅を利用すればすぐに観光に向かうことができます。鷹栖町は音楽にあふれるまちづくりがなされていて、各所に音楽にちなんだ名前がつけられていたり、メロディー橋という橋には、橋の欄干の中央あたりに鉄琴が組み込まれており、夕焼け小焼けの旋律を奏でることができます。町には、たかすメロディーホールというおしゃれなホールがあり、502席のユーカラ織りを用いた座席がとても可愛らしいです。

僕自身もこのホールで歌ったことがありまして、なんと鷹栖町のご当地キャラクター”あったかすくん”と一緒にアンサンブルを楽しみました♪

本題のトマトジュース”オオカミの桃”紹介をします。

 

トマトが赤くなると医者が青くなる

印象的なフレーズがパッケージに書かれたトマトジュース”オオカミの桃”

天然果汁100%で作られたこのトマトジュースは、完熟トマトを朝もぎし、高鮮度のうちに瓶詰めされています。添加物を一切使っていないこと、酸味と甘味が絶妙にブレンドされた味わい、コクのある口あたりを売りとしています。

オオカミの桃の名付けの由来は、トマトのラテン語の学名から来ています。ラテン語での学名は、「Lycopersicon esculentum mill(リコペルシコン エスカレンタム ミル)」で、直訳すると「オオカミの桃」となることからこの商品名が決定しました。

 

オオカミの桃の歴史

地域の健康なまちづくりとトマトジュースの始まり

北海道鷹栖町は、長い歴史を通じて「健康なまちづくり」政策を推進しており、その一環として昭和50年、総合健康診査がスタート。その後3年目に、町民のビタミン摂取量が不足していることが明らかになったことから、リコピン(補1)が多く含まれるトマトに白羽の矢が立ったそうです。

当時、町内には多くの生産者がトマトを育てており、「食べきれず腐ってもったいない」という考えから、公民館を改装して「農産加工簡易施設」を設け、トマトジュース作りが始まります。主婦の方達が衛生と製造を学びながら工夫を凝らし、その美味しさと健康への効果を発見します。

鷹栖町の自然とトマトの相性

オオカミの桃に使われる、鷹栖町のトマトは、澄んだ空気と長い日照時間、昼夜の気温差の大きな盆地特有の気候の中育てられています。これはトマト作りにとって理想的な環境なんだそうです。この地域の恩恵によって育ったトマトは、甘みとコクが豊かで、美味しさが際立っています。

オオカミの桃ついに生産本格化 

地域愛と美味しさの象徴、オオカミの桃は、昭和58年、道内のフェスティバルへの出品をきっかけに、オオカミの桃と名付けられました。鷹栖町のトマトジュースは、そのユニークな名前と素材の良さ、シンプルな製法で人気を集め、生産が本格化します。

健康と美味しさを融合するオオカミの桃トマトジュースは、100%完熟トマトを使用。朝もぎの新鮮なトマトを仕入れ、0.2%の塩を加えて加熱し、瓶に詰めて殺菌することで、トマト本来の味わいを最大限に引き出しています。このジュースにはリコピンが豊富に含まれており、健康促進にも一役買っています。

 地域の誇りを一杯に詰めたオオカミの桃 オオカミの桃は、鷹栖町の誇りであり、地域の美味しさと健康を象徴する逸品です。その独自の美味しさと地域愛が共に詰まったトマトジュースは、30年以上経っても変わらず人気を集め続けています。

 

【(補足1) リコピンには身体に害をもたらす活性酸素を除去する働きが、βカロチンの2倍、ビタミンEの100倍あることがわかり、近年特に注目されている。】

実際に飲んでみました。

このオオカミの桃の美味しい飲み方として、冷蔵庫でよく冷やすことと、注ぐ前によく振ることが書かれています。せっかくなので、推奨されている美味しい飲み方で飲んでみたいと思います。

注いだ瞬間からこのオオカミの桃の特徴であるどろっとしっかりとした感触が伝わってきます。定番のトマトジュースのようにサラサラはしていません。注いだ瞬間から笑顔にさせてくれる素敵なトマトジュースですね。そしてコップに注ぐと鷹栖町で大切に育てられたトマトの豊かな香りがしてきます。これがまったく青臭いといったものではなく、フルーツの香りのような食欲をそそる匂いがします。

飲んでみるとトマトの果肉を感じるしっかりとした口当たりです。意図的に味が調節されていないので、トマト本来のおいしさを凝縮させて味わっているように感じます。少し優しい甘みも感じられて、この部分に僕はとても上品さを感じます。インパクトのある飲みごたえに対して、後味はとてもスッキリしており、とても飲みやすいです。オオカミの桃を飲みながら、他の料理と一緒に楽しむのも良いなと思いました。

トマトジュースというカテゴリーは同じでも、このオオカミの桃は他の商品とは全くの別物で、これがトマトジュース本来の味だったのかと驚かせてくれます。トマトジュースは苦手だなという方でも一杯是非試していただきたいです。

最後に、、、

小さい頃、おじさんと北海道旅行に行ったことがありまして、滞在中に入ったレストランで僕がメニューからこのオオカミの桃を選び注文したことを印象的に覚えています。普段トマトジュースを飲んでいたわけではないのに、そのネーミングの面白さから注文したのでしょう。途中で残すどころか最後まで美味しく飲みまして、旅の良い思い出となったと記憶しています。

実際に初めて鷹栖町を訪れた時に、北海道の思い出としてこの話をしたのですが、まさかそのオオカミの桃が鷹栖町の名産品とは知らずその時とても驚きました。不思議なご縁は幼少のころから始まっていたのかもしれません。

鷹栖町のオオカミの桃トマトジュースは、地域の健康志向と美味しいトマトの恩恵を一瓶に凝縮した宝物です。毎年8月に新物が出荷されるので、今まさに試してみるには絶好のタイミングです。ぜひこのジュースを通じて、鷹栖町の魅力を味わってみてください。