23/10/29 マヨラ・カナームス東京さんのボイストレーニングに伺いました(day2)。
氷見 健一郎公式サイトをご覧くださりありがとうございます。今期2回目のボイストレーニングに伺いました。マヨラ・カナームス東京さんは11月のモーツァルト編曲版メサイア公演に向けて練習に日々励んでおります。
練習にあたって
事前に練習したい箇所を教えてもらい、練習プランを考えます。今回はsotto voceの練習とアジリタ特訓をしたいとのことでしたので、それを踏まえた発声練習から入りました。いつもやりたい曲を多く希望を頂いており、曲を練習するだけで時間いっぱいになっていましたが、今回はやる曲数が少なかったので発声フォームも気にかけながらゆっくり声を温めていきます。
練習開始!
曲を歌うときに気合いが入ってくると、すべてフォルテで歌いきってしまう傾向があり、曲の流れにのって進んでいけるようにメサイアの中の曲を題材に練習していきました。最初はスタンプのように同じ音量、音圧ですべての音符を歌っていましたが、段々と曲に動きが出てくるような歌い方になってきました。
曲のsotto voceの部分でどうしても高音部分になると声を張り上げそうになってしまいますが、アンサンブルの中に溶け込む高音をだせるようになるための練習に時間をとります。アジリタ練習では時間内では限りがあるため、一緒に練習した後に各自で練習できるように家できるエクササイズを説明しました。
一定のテンポでアジリタがきれいにまわるようになってきたのですが、今よりもテンポを少し早くすることになっても歌えるように、精度を高めていきましょうということでこの日の練習は終わりました。パート練習は2時間みっちりやるのでなかなかハードなのですが、本番の成功を目指してこの日もがんばりました。
練習終了後
前回の練習後も団の歴史、公演に対する思いを教えていただいた親睦会を行ったのですが、今回も親睦会を行うことになりました。
その時の練習、会の様子はこちらの記事を御覧ください。
前回よりも多くの団員の方が参加してくださり、本番に向けてがんばりましょうと乾杯しました。今回一人ひとりのことをもっと知りましょうということで、自己紹介を皆さんしてくださいました。出身、音楽との出会い、どうしてマヨラカナームス東京に入団しようと思ったのか、本番への意気込みなどなど多くのことを教えて下さいました。楽器経験があったり、意外な特技、実はこういうニックネームで呼ばれたいなどなど、団員一人ひとりの魅力を知ることができた素敵な会となりました。
次お会いする日がオケ合わせです。ソリストとして素敵な演奏会になりますよう一層気合を入れて取り組んでまいります。
現在マヨラカナームス東京では合唱団員を随時募集中です。詳しくは合唱団ホームページを御覧ください。もし興味を持って頂けましたら11月18日、杉並公会堂で行います、モーツァルト編曲版メサイア公演に足をお運びいただけますと幸いです。