24/11/24 最近愛用しているBluetoothスピーカー、Marshall Emberton III を紹介します。

氷見健一郎公式サイトをご覧くださりありがとうございます。

今回は最近愛用しているBluetoothスピーカー、Marshall Emberton IIIを紹介したいと思います。

Marshall Emberton III

Emberton III 

形式パッシブラジエーター型

通信方式Bluetooth 5.3 LE

コーデックSBC、AAC、LC3※LC3は対応に向け準備中

連続再生時間32時間

サイズW160 x H68 x D76.9 mm

重量670g

アンプ38W クラスDアンプx2

ドライバー構成2インチの10Wフルレンジドライバー、パッシブラジエーター×2

充電時間2時間(20分の充電で約6時間の連続再生)

フル充電時間10m

ワイヤレスレンジ20Hz ~ 20kHz

マルチポイント接続対応

防塵防水IP67

再生周波数帯域65Hz-20,000Hz

感度90 dB SPL @ 1 m

付属品USB Type-C to C 充電ケーブル(約82cm

購入の経緯

JBL CHARGE2+というBluetoothスピーカーを以前は使っていたのですが、こちらの商品の音質を気に入っていたものの、バッテリーの充電ができなくなったことをきっかけに買い替えをすることにしました。

こちらの商品は、小型ながらデザインも良く、ウーファーを備え、防水、モバイルバッテリーとしても機能し、有線接続ができるなどとても使いやすかった商品でした。

次に買うとすれば、充電ケーブルがUSB−Cタイプであること、重低音自慢の商品だと低音だけがモワモワして楽曲のバランスを崩してしまうのであまり低音を推している機種ではないこと、Bluetoothの規格が新しいものの3点でした。

その条件で探していた時に、とてもおしゃれで面白そうだなと思ったのが、このEmberton IIIです。

Emberton III 

 


機種が決まったところで早速注文してみました。

色は二種類あったのですが、マーシャルのアンプに憧れもあったので、黒色にしてみました。持ち運び用のBluetoothスピーカーということで煩わしい配線もなく、本体とケーブルのみのシンプルな梱包でした。

接続方法もよくあるBluetoothスピーカーと同様で、Bluetoothのボタンを押して、スマートフォンなどの接続設定でペアリングすればすぐに使えるようになります。

起動、終了音、接続完了音、電池警告音がエレキギターの短い演奏音になっているところがおしゃれで、バルミューダのレンジの操作音を思い出させますw

実際に効果音を収録してみました。

実際に使ってみて

セットアップが楽なこともあり、周辺機器を使いこなせるのか不安という方でも安心して使うことができると思います。デザインも良く、使わないときでも置いておくだけでインテリアとしても楽しむことができます(本物のアンプも欲しくなってしまう)。

起動音などの操作音がギターサウンドになっている遊び心も面白く、使い続けるうちに飽きるかなと不安に感じたこともあったのですが、所有感の満たされる良いスパイスとなっています。

バッテリー持ちは確かによく、10月下旬に買ってからよく使っているのですが、2回しか充電していません。前作のバッテリー持ちよりも2時間増えた32時間ということもあり、電池持ちについてはストレスなく使えそうです。

重量は670gですが、見た目の割には軽く感じ、持ち運びながらの移動も全く苦になりません。ストラップをつける場所もついているのでいろいろな持ち運び方ができそうです。

サウンド

360°ステレオが正面以外にも、どこに向けても同じように聴こえるのが使い勝手が良いです。移動しながらの作業の時に安定して 音を楽しめるのがとても聴き取りやすく、気に入っているポイントです。

音についてですが、最初使い始めたとき高音が引っ込むような感覚があったが、バッテリーを一回使い切るほど音楽を再生して様子をみていたところ、徐々に馴染んできました。最初の印象で良し悪しを決めないほうが良いかもしれません。

僕の印象としては、EDM、ロックの再生が得意なのかなと感じました。低音は誇張しすぎず、楽曲のバランスを崩さない程度の音圧が出ていてまとまりが良いです。

そしてポッドキャストを聴くのにぴったりで、トークが聴きやすいのも嬉しいポイントでした。

アプリ

アプリをダウンロードすることで、ファームウェアの更新、EQ特性の変更、バッテリーの最大充電量の変更をすることができます。

アプリでバッテリーの最大充電量を調整することで、常に満充電するときよりもバッテリーの性能を長持ちさせることができます。前のBluetoothスピーカーの交換理由が充電できなくなったことから買い替えとなりましたが、そういう配慮があるのが嬉しいです。

EQで再生特性が変更でき、Marshall、押す、音声の三種類から選ぶことができます(翻訳、、)。音楽ソフトのEQのように5バンドくらいで細かくいじれればより好みに追い込めそうなのになとも思ったのですが、マニアックな方ばかり使うわけではないので、大まかな用途別に分けてあるのもいいのかなとも思います。

最初はMarshallで利用していたのですが、使い続けるうちに”押す”の音が聴きやすいなと感じたので、最近はこの設定で使っています。爆音で鳴らすといった使い方はせず、小さい音でBGM感覚で再生しているので、小さい音量に合わせた豊かな低音がのるのが絶妙で気に入っています。

説明書によると、設定した音量によって音声特性がチューニングされるとのことでした。読み返すまで知りませんでしたが、そういう工夫がされていたんですね☆

最後に

ということで、今回は最近愛用しているBluetoothスピーカー、Marshall Emberton IIIの紹介でした。

小さく音楽をかけるだけであれば、パソコンやスマートフォンでも十分じゃないかという声もありそうですが、物理的に少し大きめのスピーカーで余裕を持たせて再生させると、その音の深みが私生活を豊かにしてくれているような気持ちになります。

リラックスしたいお家時間にこちらのBluetoothスピーカーを試してみてはいかがでしょうか?


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