注ぐだけで楽しめる本格派!可否茶館のアイスコーヒーパウチを徹底レビュー【札幌発・深煎りの魅力】
どうも、氷見です!
春から夏へと季節が移り変わるにつれて、冷たくてキレのあるアイスコーヒーが恋しくなってきますよね。
コンビニやカフェのアイスコーヒーも手軽で便利ですが、「家でちょっと贅沢なコーヒーを楽しみたい」という方におすすめしたいのが、北海道・札幌発の名店「可否茶館(かひさかん)」が手がける【アイスコーヒーパウチ 無糖】です。
先日、地元のスーパーで開催されていた北海道フェアでこの商品を見つけ、なんとなく手に取ってみたのですが……予想を遥かに上回る美味しさに感動しました。
この記事では、その魅力を製造背景から味わい、楽しみ方まで、コーヒー好きの目線で徹底的にレビューしていきます。
パウチタイプ=「安いけど薄い」はもう古い!
パウチタイプのリキッドコーヒーといえば、冷蔵庫に常備しておける手軽さが魅力です。しかし、これまでの印象としては「味が薄い」「インスタントっぽい」「後味が物足りない」など、便利さと引き換えにクオリティを妥協していた部分も正直ありました。
試しに買ってみた、この「可否茶館 アイスコーヒーパウチ 無糖」は、そんな従来のイメージを一変させるクオリティで驚きました。
口に含んだときの深いコク、すっきりとしたキレのある後味——これは、単なる「パウチコーヒー」ではなく、まさに喫茶店の味を感じました。
製造元・ユニマットキャラバンのこだわり
このリキッドアイスコーヒーを製造しているのは、株式会社ユニマットキャラバンさんです。2017年に設立され、コーヒーを中心とした食品事業を展開している企業です。
同社のモットーは「そのひと口から、オアシスを創る」というもの。
コーヒー豆の選定・輸入・焙煎・抽出・パッキングまでを自社で一貫して行い、素材と技術へのこだわりを妥協しない姿勢が、この一杯にも如実に表れています。
特に有名なのが、キャラバンコーヒーと可否茶館という2つのブランド。キャラバンコーヒーは、1928年に横浜で創業し、90年以上にわたり日本のコーヒー文化を牽引してきた老舗ブランド。一方、可否茶館は北海道・札幌を中心に展開するコーヒーチェーンで、深いコクと本格的な味わいが特徴です。
ユニマットキャラバンは、これらのブランドを通じて、喫茶店やビーンズショップで高品質なコーヒーを提供するだけでなく、パウチやボトルなどの商品を通じて家庭でもその味わいを楽しめるようにしています。
それぞれが異なる地域文化に根ざしながら、日本のコーヒーシーンを支えてきました。
札幌発の老舗カフェブランド 可否茶館
可否茶館(かひさかん)は、1971年に「札幌を代表する珈琲・喫茶店を造りたい」という思いから、北海道・札幌市に「大通店」をオープンしたことから始まります。以来、50年以上にわたり、札幌を中心とした深煎りコーヒー文化を牽引してきました。
2003年には小樽市に焙煎工場を新設し、北海道を代表するロースターとして、豆の選定から焙煎まで一貫してこだわったコーヒー作りを行っています。
可否茶館の特徴は、深煎りによるコクと深みのある味わい。ブラジルやエチオピア産の高品質なコーヒー豆を使い、職人の技術が光る直火焙煎やネルドリップ方式で丁寧に抽出しています。
店舗では、焙煎したての新鮮な豆を使ったコーヒーや、こだわりのスイーツを楽しめるほか、通販を通じて家庭でもその味わいを届けています。
商品詳細:可否茶館 アイスコーヒーパウチ 無糖
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商品名:可否茶館 アイスコーヒー パウチタイプ 無糖
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内容量:1000ml(無糖・リキッドコーヒー)
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価格:希望小売価格 626円(税込)※店舗によって異なる場合あり
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原材料:コーヒー(ブラジル産・エチオピア産豆使用)
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抽出法:ネルドリップ方式
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水:南アルプスの伏流水を使用
注ぐだけで飲めるリキッドタイプなので、忙しい朝やちょっと一息入れたいときにもぴったり。1リットル入りで数杯分楽しめるため、コスパも抜群です。
実際に飲んでみた感想
実際に飲んでみると、まず感じるのが「コクの深さ」。そして、しっかりとした苦味とともに、舌の奥に抜けていくクリアな後味。雑味や酸味が少なく、非常にバランスが良いと思いました。
「リキッドコーヒーって、ここまで美味しくなるんだ……」と驚きました。
冷蔵庫で冷やしておけば、いつでもカフェクオリティのアイスコーヒーを楽しめる贅沢。これで1リットル約500円ほどですから、コンビニコーヒーや、カフェで1〜2杯飲む値段でこの量が手に入るので、圧倒的にお得です。
キャラバンコーヒーとの違い
ユニマットキャラバンが手掛けるもう一つのブランド、キャラバンコーヒーのアイスコーヒーと比較すると、微妙な違いが感じられました。キャラバンコーヒーは、横浜発のブランドらしく、やや軽やかでバランスの取れた味わいが特徴。対して、可否茶館のアイスコーヒーは、北海道らしい力強いコクと深みが際立っています。どちらも直火焙煎の技術が活かされていますが、可否茶館はネルドリップ方式による濃厚な抽出が加わり、より重厚感のある仕上がりになっている印象です。
個人的には、可否茶館の喫茶店のコーヒーのような味わいを感じられ、まとまりが良く思えたので可否茶館を愛飲しています。
おすすめの飲み方アレンジ
大きめの氷を使う:スーパーで売られている大きめに削られた氷を使うと、溶けにくく、コーヒーの濃度が薄まらずに最後まで美味しく飲めます。冷蔵庫の製氷機の氷でもOKですが、ちょっとこだわりたいならスーパーの氷がおすすめ!
保温性の高いグラス:せっかくのアイスコーヒー、氷がすぐに溶けて水っぽくなるのは避けたいところ。保温性の高いダブルウォールグラスやタンブラーを使うと、冷たさが長持ちし、見た目もオシャレに。
おすすめの飲み方は、
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そのままストレートで
深煎りのコクとキレを堪能したいなら、まずは氷だけ入れたグラスに注ぐのがベスト。スーパーなどで売られている大きめの氷で飲むとスッキリとした味わいがキープできます。温度が変わりにくいグラスで飲むのも良いですね☆ -
ミルク割りでまろやかに
牛乳や豆乳で割ると、カフェオレ風に。ミルクの甘みとコーヒーの苦味が絶妙にマッチします。
コスパも優秀
スーパーの北海道フェアで購入した時は1本500円弱だったのですが、ネットで調べてみると、AmazonやYahoo!ショッピングで12本セットを箱買いすると1本あたり400円台で購入できることも!
スーパーの特売価格とほぼ変わらない値段で、玄関まで届けてもらえるのは嬉しいポイントですね。
うちでは、箱買いして冷蔵庫にストックしています。
まとめ おうち時間がもっと豊かになる“本気のパウチコーヒー”
「可否茶館 アイスコーヒーパウチ 無糖」は、忙しい日常の中でふと一息つきたいとき、コンビニコーヒーを買いに行くのはめんどくさいけど、気軽にアイスコーヒーが飲みたいときにぴったりの一品です。
ネルドリップの本格的な味を、パウチで手軽に。深煎りならではのコクとキレを味わえる贅沢なアイスコーヒー。ぜひ、あなたの冷蔵庫の定番に加えてみてはいかがでしょうか?