24/06/02 伊那にはやくいきたいな!これからお世話になる伊那市について調べてみました。

氷見 健一郎公式サイトを御覧くださりありがとうございます。

現在、伊那市文化会館にて6月30日に行われます、オペラ《夕鶴》の稽古が進行中です。まもなく現地入りとなりますが、その前にどんな街なのかを下調べしたいと思います。

 

長野県伊那市

伊那市公式ホームページ

長野県の南部に位置し、南アルプスを境に山梨県と静岡県に接し、中央アルプスを境に木曽地域と接しています。平成18年3月31日に伊那市・高遠町・長谷村が合併し、新「伊那市」として誕生しました。

総面積が約668平方キロメートル。長野県の総面積の約5パーセントを占め、県内の市町村では松本市、長野市に次いで3番目に広い面積となります。総人口は約65000人です。

市の木は楓、市の花は桜。市の鳥は雷鳥ということで、富山県の県の鳥と同じで親近感を感じております。

イメージキャラクター「イーナちゃん」iinacyan.jpg

市の花の桜にちなんで、伊那市のイメージキャラクターは、《いーなちゃん》です。桜を身にまとった水の妖精で、伊那の頭文字「I」を元にデザインされたそうです。なお市町村合併前はツツジの花をまとっていたそうです。ユニフォームが変わるタイプと初めて出会いました。各種グッズ展開もしているそうなので、時間を見つけてチェックしてみたいです。
イーナちゃんグッズ

 

伊那市の花、桜

夜桜ライトアップ – 令和6年度(2024)高遠城址公園さくら祭り

桜が一押しの伊那市ですが、市内にある【高遠城址公園】の桜は天下第一の桜の桜と称され、固有種である、タカトオコヒガンザクラを楽しむことができるそうです。花は、ソメイヨシノより少し小ぶりで、赤みのある花を咲かせるとのこと。樹齢140年を越える古木を含め約1500本が咲き誇るようです。

日本三大桜名所の1つと言われているそうで、その他の2つは青森県の弘前公園、奈良県の吉野山のようです。

もう六月で桜の時期ではないので、桜の他に、花を楽しめる場所、イベントなどをさがしたところ、面白そうなスポットを二箇所見つけました。

高遠しんわの丘ローズガーデン

平成19年6月1日にオープンした高遠しんわの丘ローズガーデンは、約10,000平方メートルの敷地に約270種類、約3,000株のバラが植えられています。園内には赤・黄・白・ピンクなど、幾種類ものバラがあり、ハイブリット系のバラから修景バラまで、長期間にわたって花を楽しむことができます。

また、高台に位置しているため、眺めの良い場所からは、町並みや遠くの中央アルプスを一望することもできます。バラの見ごろは例年6月上旬から中旬と10月上旬であり、見頃に合わせてバラ祭りも開催されます。まさに今回の時期にピッタリ合っていますね。

園内には電動カートで移動することもできるようで、これもなかなか楽しそうです。

かんてんぱぱガーデン

約3万坪の敷地の自然豊かなガーデン。かんてんぱぱガーデンには、寒天専門メーカー「伊那食品工業」の本社、工場のほか、レストラン、喫茶、美術館、寒天ショップなどがあります。

実際に商品の袋詰の様子を予約無しで見学できたり、庭で四季折々の花が楽しめたりできたりと人気のスポットだそうです。更に入園料が無料というのも嬉しいですね。来る6月8日にはかんてんぱぱ祭が開催されるようです。音楽イベントや、ゼリー作り体験に加え、ワインの試飲会や、屋台でのグルメが楽しめるそうです。

かんてんぱぱ(伊那食品工業株式会社)

ところてん はし一本早食い大会にも注目してしまいましたが、これはどういう意味だろうと調べてみました。

言葉の通り、普段2本で使っている箸を一本で食べるということなのですが、全国各地でところてんを箸一本で食べる文化があるそうです。恥ずかしながら初めて知りました。

由来は諸説あるようですが、ところてんが新鮮なものであることを証明するためや、2本箸で食べると切れてしまうため、かきこんで食べるため2本も必要ないという理由で省かれたなどなど、いろいろな説がでてきて面白かったです。

 

少し脱線しましたね、すみません。

工場見学つながりで、、、

養命酒 駒ヶ根工場|養命酒製造株式会社

伊那市のお隣り、駒ヶ根市にあります、養命酒のふるさと、駒ヶ根工場もなかなかおもしろいそうです。

営業日の9時半から16時半まで、予約不要で養命酒の瓶詰め、梱包の様子が見学できます。その他養命酒の顔はめパネルや、ショップ、養命酒について学べるコーナと充実しているようです。

顔はめポイント全制覇してみたい、、、、

 

グルメ

伊那市の名産品として、高遠そば・行者そば、 ソースかつ丼、 ローメン、 馬刺、 五平餅、 おたぐり(馬の腸をじっくり煮込んだもの)、 行者にんにく、 天ぷらまんじゅう、伊那の三大珍味“ざざ虫、いなご、蜂の子”などが挙げられていました。

馴染のあるものからこれなんだろうというものまでいろいろありますね。そばや、ソースカツ丼はすぐにハマりそうですが、ローメンに関しては通好みだという前情報を頂いております。

ローメン

ローメン:伊那市公式ホームページ

ローメンは、長野県伊那地方のご当地グルメであり、発祥当初は「炒肉麺(チャーローメン)」と呼ばれていましたが、「炒」が取れて「ローメン」と呼ばれるようになりました。

一般的には、ローメンは羊肉と野菜を炒め、蒸した太めの中華麺を加えた料理です。具材としてはマトン、キャベツ、キクラゲなどが使用されます。主な特徴として、お店によってスープの有無で「スープタイプ」と「焼きそばタイプ」の2種類があります。スープタイプは醤油ベースの味付けであり、焼きそばタイプはソースベースの味付けです。

ローメンの最大の特徴は、「自分で完成させる料理」であり、好みに合わせて調味料を加えることが求められます。ローメンの薬味の定番は、一味又は七味唐辛子で、好みに合わせてソース、酢、ごま油、ラー油、すりおろしニンニクなどを加えます。

滞在中に好みの味を作り出せるのか自信がなくなってきましたw

 

伊那市文化会館

今回最もリサーチしなくてはならない施設は伊那市文化会館でしょう。

1988年に会館した伊那市文化会館は、豊かな自然に恵まれた史跡でもある、春日公園の一画にあります。大ホールは、客席数1,371席で、様々なジャンルの催し物に対応できる音響特性と舞台機能を有しています。

施設のご案内 | 長野県伊那文化会館

2021年3月3日にリニューアルオープンし、大ホールは天井の耐震化や舞台装置の一新を図るとともに、座席の入れ替えが行われました。

すべての席幅が広がり座り心地が良くなったほか、中央部の座席を千鳥配列にすることでステージが見やすくなり、より快適な鑑賞が可能となったと記載がありました。このブログコーナーではおなじみですが、個人的にホールの座席にとても興味関心を持っておりまして、現地に到着したらすぐに座ってみたいです。

残響時間は最大 1.8秒 最小 1.5秒。オペラなので反響板なしと考えると、新国立劇場の大劇場に近い残響時間のようです。

 

最後に

少し調べてみるだけでも、伊那市の魅力がたくさん伝わってきました。実際に訪れるのがとても楽しみです。

行き方としては、東京からですと、新宿のバスタから高速バスに乗車し、伊那バスターミナルまでで約3時間半。または、JR中央本線・飯田線を利用して同じく新宿より伊那市駅まで約3時間半です。

今回の公演も、開演時間を考えると、日帰りで楽しむことは可能なようです(観光もしていただきたいですが、、、)。

ぜひご来場いただけますと幸いです。

伊那市文化会館にて行われる、オペラ《夕鶴》のチケットのお求めはこちらからどうぞ!

 

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